木工事も終わり、次は屋根と外壁に移ります。
ここから、実際に私のイメージした色が入っていきます。
色が入ることで、ぐっと建物らしくなり、自分の模型が現実に移り変わっていくドキドキでいっぱいです。
模型ってなんだっけという方は、祖父が乗り気になりましてを参照ください。
見積もりっで「この外壁材は高いよ。」と言われ続けてきたけれど譲らなかったくらい、外壁は今回のこだわりの一つであります。
どうしても、本物の木材で作り上げたかったのです。
色は、ウォルナット(ブラウン系)とシーダー(オレンジ系)という色を塗ります。
ということで、写真をご覧ください。
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塗装途中の風景 |
そして、屋根ですが、上の写真の破風と雨どいから分かるように、全面オレンジです。

この色にしたかった!という色がサンプルカラーの中にあり、よっし来てるなと思った記憶があります。
それでも、実際、貼ってみるまで、外壁と屋根の色合いがずれていたら・・・と不安もありましたが、大工さんも驚くくらい違和感はありませんでした。ひとまず安心。
今回の外壁工事で、大工さんに申し訳なかったことが、道路側に面する壁の窓をランダムに設計してしまったことです。
今回使用した外壁は、一枚一枚フローリングのようにはめていかなくてはなりませんでした。綺麗な縦縞を表すには、いちいち窓と窓の間の寸法を測り、裁断し、貼るという作業の繰り返しで、大工さん達も作業が面倒くさ、いや大変そうでした。
「あれ?今測った寸法なんぼだっけが~?」なんてセリフが飛び出すほど、数値はこまごまとしています。
そんな、デザインをしたのは私です、嫌にならず毎日来てくださってありがとうございます。
私なら、文句言って逃げます、ごめんなさい。
そんな気持ちでした。
まあ、申し訳ないと思いつつも、「窓を規則正しく開けろ。」と言われたら、即座に「嫌です。」と言ってしまうんでしょうけど。
そんなことを考えているうちに、窓のややこしさも乗り越え、無事に終わりました。
完成の写真は、建物すべて終わった時にお見せします。少々お待ちください。
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