2016年5月4日水曜日

新たな味に辿り着きまして

皆様、ご無沙汰しております。
山形はゴールデンウィークだというのに、肌寒く驚きました。

カラパンも有難いことにたくさんのお客様に支えられなんとかやっていけているようでした。

ラスク販売も始まっていて
着実に進化しているんだなあ
なんて感慨深くなってみたり。

始めたならアピールすれば良いのに、しないようなので、私が勝手に載せてしまいますね。
後で何か言われても知らんぷりです。笑

もう一つ、娘である私の一押しが「クロワッサン SURIMI」です。


かまぼこがフランスではSURIMIと呼ばれてるらしいです。
真偽は分からないのですが、それを見た父は、フランス人に向けて発信していくんだ!と思い、今の名前に辿り着きました。
訳が分からないですよね。
私も分からないです。

そんな話を聞いて、呆れかけてたのですが、実際に食してみると

カニカマの風味とバターの風味が丁度良いバランスで美味しいかも!

とイメージがガラッと変わりました。
レギュラーのクロワッサンとはまた違う、奥行きのあるコクが楽しめるんです。
カニカマの食感は気にならないですし、寧ろ、しっとり感が増して食べやすいかもしれません。



馬鹿にしていた分、予想以上に美味しかったもので、是非皆さんに一度は召し上がっていただきたくブログにまで書いてしまいました。

一度食べて、美味しくなかったら、父と私の味覚が間違っていたと認めるしかないですね〜。笑

兎にも角にも、いろんな意味でここ最近で一番おすすめしたい商品です。

よろしくお願いします!


2015年6月29日月曜日

さくらんぼが届きまして

東北も梅雨入り!
今年は長引くかもなんてニュースもありました。
雨は嫌いじゃないのですが、毎日となるとさすがに太陽が恋しくなります。


さて今回は、まったくパンと関係ありません。
もう、初めに断っておきます。関係ありません。
ですので、興味の無い方はさっとブラウザを閉じて
有意義な時間をお過ごしください!



こんな長い前置きはさておき、
6月の山形といえば、さくらんぼです。
やはり山形県人の血が流れている私としては
さくらんぼ食べずして2015年を締めくくれるか!!!という気持ちでいっぱいでした。

そうは言うものの、東京で買おうとすると高いのです。
山形のスーパーにもありますよね、「小さ○恋○」というパッケージの商品。
東京にもあるんですが、1パック700円弱します。

「あれ?山形でもこんなにするんだっけ?」

と記憶を疑うほどにびっくりします。


これは、両親から送ってもらうしかない。たらふく食べたい。
ということでさくらんぼ出荷時期になったら教えてという連絡をし待っておりました。


そして、6月中旬。
1本の電話がかかってきました。

「ちょっと、さくらんぼいつ届ければいいのや?無くなるは。」

はい?無くなる?
そろそろ出荷が始まるって連絡をまっていたのに、無くなってしまう話ですか?
こっちにも都合があるからそんな急に話をされても・・・。
なんて思っていると、

「今年は諦めるかは~?」

なーんて、言ってくるんですよ、母は。
いや、そんな、まさか。
こっちは食べないと1年を締めくくれないとまで思っているのに!

私はもはや意地で、無理やり予定を合わせ、さくらんぼを手に入れることにしました。



そして、到着!やった!私は手に入れた!
山形の空気をまとったさくらんぼ美味しくいただきました。


カラパンでもきっと季節の果物をつかった商品が出てくるはず!
と思っていたのですが、そうではないようですね。
常にそばにあるものだから、あえて商品にしようとは思わないのかもしれません。

いかに山形がさくらんぼに満ち溢れた、ぜいたくな環境だったか。
こちらに来てじーんと身に染みたのでした。




2015年5月28日木曜日

夏が近づいてまいりまして

ご無沙汰しております。


真夏日が続きます!といいうニュースを聞きながら
じりじりとした季節、「夏」はすぐそこだなぁ
そのまえに、梅雨がくるのかぁ

なんて考えている今日この頃です。


カラパンもそんな夏を先どった商品が出てきてます。



昨年、大好評だった「ガイラゴ君」。




こんにゃく饅頭のもっちもちした触感とパンが本当に絶妙です。
なんなんでしょうねあれは。

さらにしっぽが可愛くアレンジされています。
昨年はおめめだけでした!



また、こちらも昨年に引き続き登場「パインサイダーあんパン」。



昨年はひっそりと店舗に並んでいたのですが、
なんと今年はしっかりパッケージまでされて、2年目の貫録を醸し出しております!


パインサイダーの餡ておいしいの?
パインサイダーとパンの組み合わせが想像できない・・・


と思われる方、ご心配なく!
つめたーく、それはそれはつめたーく冷やして召し上がってみてください。
パインの風味が爽やかな、デザート感覚の一品です。


この「つめたーく」がポイントだと思っております。
ちょっとつめたいだけなのは夏が感じられない気がするのです。

※あくまで個人的見解です!冷やしの具合はぜひお好みで。


この2つカラパンの夏の定番商品になっていったら面白いですね~。

ぜひ一度召し上がってみてください。





2015年2月3日火曜日

ウイルスに感染しまして

あけましておめでとうございます。
そして、ご無沙汰しております。

1月は和シュトレンに力を入れていたような。
皆様は召し上がっていただけたでしょうか?


私、山形におりませんので最近何が起こっているのか疎くなってきてしまいました。
そのために両親にはFacebookを覚えてもらい、随時情報を載せてもらっています。
そのはずなんですが、私こう思いました。



最近ちょっと音沙汰ないなあ



そんなことを思っていた矢先。
1通のメールが!


PCが何かに感染しました。


えーーーーーーーー!
2回目じゃないの!(実はデスクトップを一昨年ウイルス感染によって破棄いたしました。)


思わず電話で詳細を確認したところ。
感染しているから、Facebookに情報を載せられない。
ケータイからじゃわからない。
そのようなことでした。
何を一体やっているんだと呆れてしまいました。


というわけで、当分新商品の写真など掲載できなくなりました。



と話が終わるはずだったのですが、
このブログを書いている間に治ったとのことです!笑
思ったより迅速に動いている家族に関心した今日この頃です。


新商品もまだ出来ていないとのことで、もう少ししたら再開するのではないでしょうか。
ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。





2014年11月10日月曜日

1周年を迎えまして

11月10日、みなさんなんの日だかご存知でしょうか?


ポッキーの日に備える日!
エレベーターの日!
トイレの日!
ハンドクリームの日!



はい、すべて正解です!(詳しく知りたい方は是非、検索を!)
ですが、もう一つ忘れてはならないのが

カラパングランドオープン1周年記念日です!

無事にこの日を迎えることができ、ほっとしています。
多くの方からのFacebookのいいね!を見て、目がうるっとしてしまいました。
オープン前は40いいね程だったのに、現在は多くのお客様がご覧になってくださっています。
昨年の今頃、この状況は想像していませんでした。嬉しい限りです。

よし次は10周年をめざします。

と大きくは出ずに、まずは3周年を目指したいと思います。


お店では、プレゼントを用意していたとのことで、みなさん喜んでいただけたましたでしょうか?
プレゼントの内容に関しては、実は7月くらいからずーっと悩んでいたりしていました。
結局、パンのお供にぴったりの「マーガリン」「ジャム」に辿り着いたんです。

11/11まで行っているようですので、お時間ある方は是非お立ち寄りください。



さて、これからクリスマスに向けて、父が張り切るシュトレンの販売がはじまります。
ドイツでよく食べられているシュトレン。
カラパンのシュトレンはマジパン入りの物になります。

ぜひ、クリスマスに向けて召し上がってみてください。

2年目のカラパンもよろしくお願いいたします。



2014年9月19日金曜日

浦島太郎になりまして

昼夜の温度差も大きくなり、秋が来たなぁと感じるようになりました。
山形の朝はもはや11月か!と思うほど寒かったです。

なんで分かるのさって、先週所用で山形に行ったんです。4時間だけ。

ついでに、新作「塩クロワッサン」食べてきました。
塩クロワッサンの写真などは、Facebookをご覧になってみてください。
しょっぱすぎず、けれども塩の主張はしっかりある。
ちょっと新しい感覚で召し上がれるクロワッサンだと思います。ぜひ!


そしてそして、フリーペーパーにも掲載していただいたようで、ありがとうございます。


お盆からまだそんなに日にちが経っていないというのに、このめまぐるしさ。
浦島太郎の気持ちがなんとなくわかったような気がします。

他にも、ついていけない!と感じたことが「レジ」です。

オープン当初は、母と二人でお店に出でいることが当たり前でした。
もちろん父もときどき出ます。
3人ともレジ打ちは覚え、パンの価格も徐々に頭の中に記憶し、それなりにできるようになっていきました。

しかし、今現在、まったくわかりません。
パンの種類が増えたのも一因ですが、一番の要因は母です。
父がサラリーマンパン職人だったころ、母はパートが主でした。
パート先には、ハイテクノロジーなレジがたくさんあります。
それに慣れている母は、もっとレジを使いこなそうと素人にはわからぬ機能を設定しだしました。
もちろん、説明など求めてはなりません。
レジ=母の領域です。手出しは無用なのです。

久しぶりにお店番してみようかなという好奇心は一瞬で消え去りました。
母よ、これからもどうぞカラパンをよろしくお願いしますね。


娘は竜宮城に戻ります。



2014年8月26日火曜日

目印ができまして


最近、カラパン施工中のブログを見返してみたのですが、なんか追いつめられてるって思いました。笑
去年の今頃は、相当必死だったんですね。しみじみしています。

ほんとにあの頃は、思い通りに出来上がるのか、その後どうなっていくのかの不安と自分の将来の不安とでぐるぐるしていたような気がします。
いい思い出です、たぶん。


さてさて、カラパンに来て下さった方は思ったことがあるのではないでしょうか。

「よくこんなわかりにくいところにお店を構えたもんだなぁ。」と。

私たちも、こんな辺境の土地にお客様が来るのか?!と思っておりました。
実際には、杞憂として終わったということで大変喜ばしいですね。

ですが!わざわざ探してきてくれるお客様がいるからいいや~、などと思ってきたわけではありません!多くの方に来ていただくために何かしなくてはと思ってきました。

そしてやっと、やっっと、電信柱に看板をつけることができました。
最後の右折する道のわかりにくさは異常ですので、目印になってほしいです。

電信柱についに看板が!


もっと大きな看板の方がわかりやすいのに、という意見もありそうですが、
現在のカラパンの精一杯でございます。
精進していかなくてはなりませんね。

この看板をみて、「カラパンだって、何かな~。」
とキュイッと道を右折してたどり着いて下さる方が増えますように。





2014年8月19日火曜日

お盆にパンは不似合でして


残暑お見舞い申し上げます。

お盆もすぎ、秋が近づいてきました。
私、今年のお盆は山形で過ごすことができました。
カラパンも日々変化しているようです。

というのも、オープン当初の商品がほぼないんです。どれだけこの半年近くでパンを考案してきたんだと思うとちょっとすごいなと父を尊敬してしまいます。


さて、パン屋の娘としてこんなこと言ってはいけないのだと思いますが、

正直、お盆にパンを食べたいと思わないんですよね!

お盆のお供え物をみても、きゅうりとなすの供物やお団子だったりと、まずパンは見かけないですし、久しぶりの家族団らんにパンはチョイスしませんし。


そんな娘の気持ちとは裏腹に、なぜか父は俄然やる気に満ち溢れておりました。


その証拠に、実際、お盆というパンには似つかわしくないタイミングで新商品をだしました。


ライ麦のカンパーニュ~ヒマワリの種入り~

挽肉となすのパニーニ

え、ヒマワリの種?!と思われるかも知れませんが、これが香ばしくておいしいんです。
私自身も驚きました。ナッツの一種のような感覚です。

パニーニの挽肉もチョイ辛の味噌味で、夏野菜のなすとの相性抜群です。

お盆の後も販売しておりますので、ぜひ召し上がってみてください!





2014年7月15日火曜日

カラパンも半年経ちまして


お久しぶりです。

久々に近況を書きたくなりました。

東京に住まいを移しても、なんだかんだ頭の中にカラパンの文字がちらついています。

さて、最近のカラパンはというとようやく両親がFacebookを覚えました。

また、さぼってどうせやらないんだろうなあ

なーんて娘は思っていたのですが、なんかちゃんと更新していました。

更に、玄関にしかなかった看板が、裏通りのお客様の為と裏口にもついていたり、営業時間の看板が増えていたりと自分達で行っているようです。驚きです。

カラパンの基盤を作ってから家を出る

そう決めていた私としては、
上手くいっていてよかったと安堵する気持ちが半分
もう、自分という歯車が居なくてもなんとかなるんだという寂しい気持ちが半分
といったところでしょうか。

兎にも角にも、カラパンが長続きすることを祈るばかりです。

そして、最近、私が待ちわびていたパンが発売され始めました!

がいらごくんです!


がいらごって何?
そんな質問が1番に飛んできそうですが、山形弁で「おたまじゃくし」という意味です。

山形弁シリーズパンとして、オープン前から案はあったのですが、

がいらごは梅雨の時期だずねぇ

ということで、6月から満を持しての登場です。
すごーく待ってました。
中には抹茶餡のこんにゃく餅が入っています。

皆さんおたまじゃくしの卵見たことありますか?
あれって葛饅頭みたいだと思いませんか?

そんな会話からぷるぷるとしたこんにゃく餅を入れたパンにしたらいいかも!とがいらごくんは誕生したのでした。

こんなにオススメしておきながら、私はまだ食しておりません。
今度送ってもらいます。
楽しみです。とっても。

皆様にとってもワクワクなパンでありますように。




2014年3月22日土曜日

あの日から1年経ちまして


大分更新が空いてしまいました。
すみません。

父が仕事を辞める。

この話題を聞かされてから1年が経ちました。
大事な話があるって離婚とか?
なんて、考えていました。

私個人としては離婚されるより衝撃的な話でした。何せ、生活出来なくなるかもしれない訳です。唖然でした。

しかし、現在はリピーターのお客様がいらっしゃるほどに!
全く想像していないくらいカラパンはパン屋さんとして良いスタートを切ることができました。

この卒業制作に携わって下さった皆様に感謝申し上げます。
父は夢を実現することができました。

私事で恐縮ですが、春から関東に引っ越します。カラパンの最新情報を得られなくなってしまいます。
それに伴い、ブログの更新も主として出来なくなります。
これにて、一旦幕引きとさせて下さい。Facebookは今後も継続しますので、ご覧ください。

さて、最近のカラパンはというと、
新商品開発に向けて水面下で動いていると言ったところでしょうか。

まだまだ皆様に召し上がって頂きたいパンがたくさんあります。
是非これからもよろしくお願い致します。

2014年1月9日木曜日

お正月を盛り上げたくなりまして


明けましておめでとうございます。

今年もカラパンをよろしくお願いいたします。

さて、クリスマスに好評いただいていた「シュトレン」。
そもそも、シュトレンはドイツが発祥で、クリスマスを待つ間少しずつスライスして食べるという習慣なのだとか。

そのように、クリスマスを家族で祝ったり、楽しむ文化として日本人は捉えてないんじゃない?
むしろ、日本人が家族で祝う文化ってお正月だよね!

そんな発想から生まれました。

「和シュトレン」。



見た目は、クリスマスまで好評いただいていたシュトレンとそっくりです。
しかし、中身はしっかり「和」のテイストです。

米粉入りの記事に、あんこを練り混ぜ、さらに、2種類の栗、ウグイス豆、小豆が入っています。
優しい甘味のこの和シュトレン。
緑茶にとっても合います。お茶うけにもってこいです!

父が言うには、「クリスマスが過ぎてもシュトレンを販売するなんて前代未聞だ!」という事らしいですが、意外にわくわくしているようです。
既に、お正月も過ぎてしまっていますが、1月一杯は販売しております。

カラパン発「和シュトレン」是非召し上がってみてください。



2013年12月17日火曜日

懐かしの味が復活いたしまして


懐かしの味って何?

それは、私個人の思い出の味になります。

カラパンでは、「Wあんぱん」なるものがあります。
粒あんとホイップクリームの2つの餡が入っていることから、Wあんぱんと名付けられました。

実は、このWあんぱんはカラパンが初めての出品ではありません。
父がまだ山形市円応寺の工場で働いていた時代、そちらの店舗で販売していたパンなのです。

幼少期、シチュエーションなどの記憶はうろ覚えですが、あんことホイップクリームの絶妙なバランスが美味しかったことだけは鮮明に記憶に残っています。

いつの間にか、どこで手に入るのかも分からず、食べられなくなったメニューと思っておりましたが、まさかカラパンで復活するとは思っていませんでした。

懐かしい幼少期の味。
皆さんにもぜひ一度召し上がって頂きたいです。

味は4種類。
粒あんとじんだんとゴマのあんこと
粒あんだけれど、ホイップクリームが抹茶味になったものがあります。

お好きな味をお試しください。


2013年12月10日火曜日

家族でオープン迎えまして


7日のプレオープンの勢いを受けて、10日も勢いあるオープンをすることが出来ました。

笑顔の消え失せていた父も、本来の自分のリズムが戻ってきたようで、半年というブランクから抜け出しつつあります。

始めは、「一人でする!」と意気込んでいた父ですが、パンは生き物ということで、なかなかレジ打ちと調理作業の両立は難しいようです。
発酵しすぎないか心配でしかたないと常々言っております。
そして、もはや居て当たり前というように、母と私と妹が人員として駆り出されるのです。

家族が揃うため、ああでもない、こうでもないと家族で話し合いながら様々なシステムを構築していくことが多くなります。
トレーをふくのはこれね!
ここに照明が当たっていたほうがいいよね!
パンによって並べ方を変えたほうがいいよね!
などなど様々な意見が出てきました。

さらに、パン屋の作業に慣れてくると、いろんなことが見え始め、意見の衝突もあったりします。
特に、母と私は今思うと酷かったです。笑

「なんでそんなこというんだず!」
と山形弁で白熱トークということもしばしば。

家族喧嘩を仕事場には持ち込みたくないと心底思いました。

しかし、この国会議員同志の罵声の浴びせあいのような場面も時にはいいことがあったりします。

「このままじゃ美味しくないけど、チーズ増やしたらいいんじゃないの?」

など新商品が生まれるきっかけになるのです。

「明太子のパンが食べたいよ!」

私は勢いに任せて、実際に吠えてみました。
すると、父は「よし」と作ってくれました。
素人の意見なのにいいの?とつっこみたかったですが、私自身食べたい気持ちが強かったのでそのままにしておきました。

そして出来上がったのがこちらの明太子リングです。



明太子とマヨネーズの風味が濃厚で病みつきになります。
自分の意見が採用された喜びあるパンです。
ちゃっかりおすすめしてしまいました。




2013年11月27日水曜日

父がパン屋になりまして


とうとう、このブログタイトルが現実となりました。

私は、頭のどこかで、本当はパン屋なんて運営できないんじゃないかと半信半疑だったのです。

11月7日のプレオープンも人なんて全然来なくて、田中家のパン屋人生1日で終了してしまう。
そんな考えばかりでした。

しかし、11月5日、予想していなかった出来事が・・・。

山形コミュニティ新聞の取材です。

どこから情報を得てきたんだ?それが第一印象でした。

メディアに疎い私たち親子は完全に天狗で、ほいほい取材を受けました。

「東北芸術工科大学の学生である娘が設計をしたんです~。」
「山形弁がパンの名前になってるんですよねぇ~。」

親子そろってでれでれ。今考えると、お恥ずかしいばかりです。

でれでれだった私たちは、山形コミュニティ新聞の発行日が翌日の6日という事をすっかり聞き逃していたのです。

まさか翌日なんてねぇ、ありえないよねぇ、あはは。
そんな気持ちで迎えた6日。プレオープンが7日という事までばっちり掲載されていました。

呑気なのか、ただ事態の大きさを把握しきれていないのか、私も父もコミュニティ新聞に載っても混まないだろうと思っていました。

母だけは、「あなたたちはわかっていない。」と一言。

7日プレオープン当日。混まないと高をくくっていた私は10分前にオープン準備に店舗に出勤。
まだパンも棚に並んでいないという事態。まあなんとかなると思ったその時。
よく見ると、外にはお客様が並んでいる姿が!

そこでようやく気が付くのです。山形コミュニティ新聞の影響力に。

そこからはてんやわんやの大騒ぎです。
パンを並べなくては、トレー・トングは量が足りるのかとやきもき。

いざオープンすると、楽しみに待ってくださっていたお客様たちがたくさんパンを買っていってくださる。
「もうパンが足りない、早く焼いてお父さん!」
実際は、発酵時間の兼ね合いで直ぐになんて提供出来ないため、ご購入できなかったお客様もいらっしゃいました。申し訳ありませんでした。

そんな状態で厨房で父は追われに追われ、笑顔が失われるほど必死。
私も母も、準備の甘さを痛感。

プレオープンは嵐のように過ぎ去りました。

この場を借りて、山形コミュニティ新聞の皆様に感謝申し上げます。
おかげで、プレオープンからたくさんのお客様に、カラパンのパンを召し上がって頂けることとなりました。

2013年11月15日金曜日

Facebook開設しておりまして


もしかしたら、もう皆さんご存知かもしれませんが、Facebook「カラパン」運営中です!


これまで、ブログでご紹介していた工事の内容をその時その時で更新していました。
写真もブログよりたくさんUPされていますので、是非ご覧ください。


さて、なぜこのタイミングなの?
と思われるかと思いますが、とうとうベーカリーカラパンオープンしました!

オープン10:00〜
定休日は水曜日です。
ご予約は現在承っておりません。

場所は山形県山形市西江俣3-48です。

とても分かりにくい場所にありますが、隠れ家のようなパン屋にしたいと思います。
車でご来店されることは勿論、近くの方は散歩がてら立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
地元地域を改めて再認識するいい機会になるかもです。


Facebookページ「カラパン」
https://www.facebook.com/karapaaan



 

2013年11月9日土曜日

我が家に警察がやってきまして

開店早々何やらかしたんですか!と言われてしまいそうですが、
人助けならぬ、犬助けをしようとしたまでです。

何のことかというと、完了検査にむけて、こまごまとした作業を行っていたころの話。

父は最近、工事を見ていたり、打ち合わせの電話をしたりと、外にいることが多くなっていました。
ご近所の方も、工事が気になるのか、外に出てくることが多く、ご近所の会話も半年前より増えてきました。

そんなあるとき、4軒となりの幼馴染のおばあちゃんは、犬を連れてやってきたのでした。

「この犬みおぼえねぇが~」

父は見たことがなかったので「ないな~」と素直に答えます。

すると斜め向かいのおばさんが、「この犬はここら辺で見ねな!別なとっから迷い込んできたんだべ!」

となぜか突然会話に参入。

「ちょっと、警察呼んで、飼い主ば探すべ!」

とまで話を発展させてしまいます。
父は、空気を読んでしぶしぶ110番。

これで安心とおもったおばあちゃんとおばさんは、父に犬を任せて帰ってしましました。
なんて勝手な人たち。でもこれが地域を支えるおばあちゃんパワーなのです。

父は見たこともない犬と警察を待つはめになりました。

そんなとき、2軒となりのご近所さんが帰ってきて一言。

「あら、うちの犬逃げ出しったけのが~。みででけでありがどさま~。」

!!!!!!!!

なに?!2軒隣の家の犬だって?

父は内心そう思いながら、
「迷子の犬じゃなくていがったっす~。」
そんなことを言いながら、犬と別れました。

なんてことでしょう。警察が来る前に事がすべて解決してしまいました。

残されたのは、父のみ。

その後、無事警察の方がいらして、全貌を伺い、帰って行きました。

2軒隣の犬の顔くらい覚えておけよ!という警察の方からの声が聞こえてきそうですね。

2013年11月8日金曜日

カラパンの顔ができまして


お店の顔といえば、看板。
看板がなければ、ただの小屋ですからね。

友人にロゴをお願いしたていましたが、8月にはもう原型が出来上がっていました。
早速発注です。

と思っていたのですが、山形市にはたくさんの看板・広告の店舗が存在しています。どこにすべきなのか迷いに迷ってしまいました。

遠いよりは、近いほうが、余計な費用がかからないのではないかと思い、山形市円応寺の大場美術広告の大場さんにお願いすることにしました。

実際、店舗にデザインを持って行き、理想になるべく近く表現できるのか伺ったところ、はいと一つ返事で快諾。

私がここにしようと決めた瞬間でした。

その実際の看板がこちら。


デザインはご覧の通りです。
可愛いデザインをありがとうと友人に感謝感謝です。

実際のロゴはバックがブラウンなのですが、折角、外壁がブラウンなので、外壁を生かしてクリアアクリルで作成してもらいました。

店舗の顔も整ったところで、カラパンの工事全般は終了です。
あっという間の2ヶ月でした。

いよいよ、オープンに向けて稼働し始めます!
パンの紹介なども今後行っていけたらいいなと思っています。
楽しみに待っていて下さい。


2013年11月5日火曜日

中身も理想に近づきまして2


前回に引き続き、内装についてお話します。

石膏ボードが貼り終わると、クロス貼りが始まりました。


狭い店舗ですから、光が反射しやすいように、壁、天井は白くしました。
 
外観とは正反対です。
 
大工さんもこんなに真白くなるとは思っていなかったらしく、「これでいいの?」と聞かれました。
私としては、良いほうに想定外だったので、「いいんですいいんです。これがいいんです。」と説明にならない説明を話をしていました。


 
完成した内装
 
 
床は、家具がコンセプトカラーのダークブラウンとオレンジを基調としているので、床も家具と合わせることにしました。
家具は、斜めを基調としています。
なんて使いにくそうな形!と言われてしまいそうですが、なーんにも考えずこの形に落ち着いたという訳ではないんです。
パンを販売する際、40アイテムは陳列したいという要望から、お客様がすれ違えて、尚且つ商品も沢山をける形を自分なりに考えた末、こうなりました。
 
建築の図面は書き馴れていますが、家具図は初の試みだったので、分からないことだらけでした。
ボルト?え、そこも指定しなきゃ駄目なんですか?など、1/15のスケールにすべて落とし込む作業は脳の使い方がいつもと違います。
 
ちなみに、家具の素材は、ポリ合板でできています。
とにかく種類が豊富。イメージに近いものがありすぎて迷いまくりです。
 
ここまできたら、さあオープンまでまっしぐらです。
 
 
 
 
 
 


2013年10月29日火曜日

中身も理想に近づきまして

外装の次は内装です。


角材だけの状態
断熱材を入れたところ


規模が小さいということもあるのかもしれませんが、とにかくテンポよく進んでいきます。
まだかな、なんて思っている次の瞬間には終わっていたり、と毎日新鮮でした。

この段階で、コンセント位置や照明位置は確定となります。
変なところにコンセントが無いか、照明の位置は合っているのか、現場監督です。
外壁のときも現場監督していましたが、ここはさらに気合いを入れていきます。

なぜなら、イメージの共有が中々うまくいかないからです。

「ここに、照明はこないんです。」
「コンセントはここには必要ありません。」

など、意思表示を沢山しました。

業者さん側でも色々考えてくださってのことだったので、意見しにくいなぁなんて思っていましたが、ここは学生といえどデザイナー!という根拠のない自信をもって対等に立たせてもらいました。




上の写真は石膏ボードを張り始めたころです。

何も壁がないところから、およそ10日間で石膏ボード取り付けまで進みました。
大工さんあっぱれです。プロからしたら当たり前なのでしょうか。個人的には驚きの速さです。

今回、店舗の梁をむき出しにしているのですが、石膏ボードが貼りにくそうでした。
外壁に引き続いて中でも、大工さんにご苦労かけました。

今回はここまでにしたいと思います。
次回も内装について書かせていただきます。
照明なども入ってぐっと店舗らしくなるはず・・・です!










2013年10月26日土曜日

見た目が理想に近づきまして


木工事も終わり、次は屋根と外壁に移ります。

ここから、実際に私のイメージした色が入っていきます。
色が入ることで、ぐっと建物らしくなり、自分の模型が現実に移り変わっていくドキドキでいっぱいです。

模型ってなんだっけという方は、祖父が乗り気になりましてを参照ください。

見積もりっで「この外壁材は高いよ。」と言われ続けてきたけれど譲らなかったくらい、外壁は今回のこだわりの一つであります。
どうしても、本物の木材で作り上げたかったのです。

色は、ウォルナット(ブラウン系)とシーダー(オレンジ系)という色を塗ります。

ということで、写真をご覧ください。

塗装途中の風景
私のイメージ通りの発色と木材の質感に、外壁工事中は毎日「イメージ通りです!」と大工さん達をべた褒めしていました。職人さん達のお力がなければ本当に実現できなかったなとしみじみします。

そして、屋根ですが、上の写真の破風と雨どいから分かるように、全面オレンジです。


この色にしたかった!という色がサンプルカラーの中にあり、よっし来てるなと思った記憶があります。
それでも、実際、貼ってみるまで、外壁と屋根の色合いがずれていたら・・・と不安もありましたが、大工さんも驚くくらい違和感はありませんでした。ひとまず安心。


今回の外壁工事で、大工さんに申し訳なかったことが、道路側に面する壁の窓をランダムに設計してしまったことです。
今回使用した外壁は、一枚一枚フローリングのようにはめていかなくてはなりませんでした。綺麗な縦縞を表すには、いちいち窓と窓の間の寸法を測り、裁断し、貼るという作業の繰り返しで、大工さん達も作業が面倒くさ、いや大変そうでした。

「あれ?今測った寸法なんぼだっけが~?」なんてセリフが飛び出すほど、数値はこまごまとしています。
そんな、デザインをしたのは私です、嫌にならず毎日来てくださってありがとうございます。
私なら、文句言って逃げます、ごめんなさい。
そんな気持ちでした。

まあ、申し訳ないと思いつつも、「窓を規則正しく開けろ。」と言われたら、即座に「嫌です。」と言ってしまうんでしょうけど。

そんなことを考えているうちに、窓のややこしさも乗り越え、無事に終わりました。
完成の写真は、建物すべて終わった時にお見せします。少々お待ちください。